新型コロナウイルスの感染拡大に伴い需要が急増しているフードデリバリーサービス。
2016年からサービスを開始したウーバー・テクノロジーが運営するUberEats(ウーバーイーツ)と、2000年からサービスを本格開始している日本初の宅配ポータルサイト「出前館」。
出前館はほぼ日本全国を網羅しているようですが、UberEatsも負けず劣らず全国展開を目指しているようで、2020年8月時点で以下の都市で利用できるようです。
京都、仙台、北九州、名古屋、大分、大阪、姫路、宇都宮、宮崎、岡山、広島、新潟、札幌、東京、松山、横浜、浜松、熊本、神戸、福山、福岡、静岡、高松、鹿児島
どの業界でも言えることですが、独占1強の会社が存在すると消費者にとってはデメリットしかないという事実があります。
その意味では、出前館とUberEats、どちらにも切磋琢磨して頑張っていただきたく、まずは好感度のアンケートです。
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2020年8月18日に、出前館によるUber Eats買収検討の報道がありましたが出前館は否定するコメントを発表しています。
参考までに、出前館はLINEから300億円の出資を受け、同社のグループ入りをしています。いわゆるLINEの実質的な子会社化。
そのLINEはヤフーを傘下に収めるZホールディングスとこの秋に経営統合予定で、Zホールディングスの親会社はソフトバンク。
そのソフトバンクはUber Eatsに出資しているので、結局はZホールディングスが日本のフードデリバリーサービスを独占することも想定され、その場合に公正取引委員会がどう対処するのかが注目かなと一消費者の感想でした。
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