2020年、プロ野球もいよいよ大詰めに入り、個人賞レースもヒートアップ。特に今年は中日・大野雄大投手と巨人・菅野智之投手の成績が抜群で、どちらが沢村賞を取るのかという関心が日を追うごとに高まるばかり。
大野投手は連続無失点イニング「45回」というセ・リーグ歴代5位の記録を叩き出し、菅野投手は開幕からの連勝が「13」というプロ野球記録を更新。
まさに甲乙つけがたい状況なので、取り急ぎ両投手の具体的なデータを比較してみました(2020年10月27日時点)。赤太字が優勢ということになります。
中日・大野雄大 | 巨人・菅野智之 | |
登板数 | 18 | 18 |
完投数 | 10 | 3 |
勝利数 | 10 | 13 |
勝率 | .667 | .867 |
投球回数 | 135.2 | 127.1 |
奪三振数 | 137 | 121 |
防御率 | 1.79 | 2.05 |
沢村賞と呼ばれる「沢村栄治賞」は、その年の最高とされる投手に贈られる特別賞で、選考基準は以下の通り。
登板試合数:25試合以上
完投試合数:10試合以上
勝利数 :15勝以上
勝率: 6割以上
投球回数:200イニング以上
奪三振:150個以上
防御率: 2.50以下
補足項目:先発で登板した全試合に占める投球回数7回で自責点3点以内(クオリティ・スタート)
この規定を目安に、沢村賞選考委員会の審議により原則1名が選出されるというのが一連の流れ。
選考委員会は原則5人で構成されて、2019年度は堀内恒夫(委員長)、平松政次氏、村田兆治氏、北別府学氏、山田久志氏が担当しています。
ということで、庶民はこんな意見だぞと、選考委員に認識していただきたく、名もなきプロ野球ファンの声よ届けと投票をお願いします&あくまで個人で楽しむ企画なのでよしなにお願いします。
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